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2005年12月26日
ハーバード大生が下北沢の調査に来訪
〜代替案の提案へ



「東京における駅と公園・コモンの融合による21世紀の環境・メディア空間の創造」をテーマに、ハーバード大学と慶應大学が共同で「東京再生」を研究。4年前に、下北沢フォーラムの小林正美代表がハーバード大学の客員教授としてピーター・ロウ教授と始めた「東京再生」プロジェクトの一環で、今年は、慶応大学の石川幹子教授が日本側の主管となり「新宿・渋谷・下北沢」の3箇所の都市問題を研究し、具体的提案を行います。10月9日より15日まで11名の大学院生が来日滞在し、チームにわかれて各地域の調査を手掛けました。


12月21日には、ハーバード大学で、その成果発表がありました。下北沢チームは、小田急線跡地利用と都市計画道路の路線変更についてとりあげ、専門家からは高く評価されていました。詳しい内容については、1月24日に下北沢で予定されているシンポジウムで、小林代表より説明があります。


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2005年12月10日
「下北沢らしさに関するアンケート調査」、
現在集計中です




以前、このホームページでご案内しました「下北沢らしさに関するアンケート調査」は、地域住民の皆様と地域商店の皆様のご協力を得て、1200を越える票を回収することができました。今回の調査では、数量的なデータだけではなく、非常にたくさんの方々が生のご意見も収集することができました。


実に多くの住民や商店の皆様が、下北沢をめぐる問題について、高い関心を持たれていることが良く分かる調査結果となりました。貴重なお時間を割いてアンケートにご協力頂きました皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。


さる11月27日(日)に北沢タウンホールに公開の場を設けて、回収票の開封とナンバリング作業を行いました。その後、明治大学理工学部建築学科小林研究室の学生の皆さんによって集計され、現在は報告書を作成中です。「下北沢らしさに関するアンケート」の集計結果は、1月24日(火)に北沢タウンホールで発表致します。


このとき同時に、今後、市民の皆さんの意見を反映させて、世田谷区の計画に対する代替案にしていくためのキックオフ案として、ハーバード大学・慶応大学・明治大学が作成した下北沢小田急線跡地利用案・駅前広場案などが発表される予定です。


詳細が決まり次第、このホームページでご案内致します。また、調査結果は、上記発表会の後に、このホームページでも公開致します。



2005年11月3日
アンケート調査を実施しています

下北沢地域住民の皆様へ


現在、北沢2丁目を中心とした地区計画区域内と隣接地域の住民の皆様および地域商店を対象に、「下北沢らしさに関するアンケート」の調査を実施しております。


これは、皆様のご意見を、今後の街づくりにより生かすために行っているもので、特定の目的を意図したものではありません。調査は、10月末から11月末にかけて実施致します。


アンケート回答項目は全て中立的なものであり、集計および分析については、12月下旬までに明治大学理工学部建築学科小林研究室によって厳密に客観的に行います。また、分析結果は「下北沢フォーラム」のホームページや、発表会などを通じて公表する予定です。


尚、本アンケートでは、個人のお名前、ご住所など、個人を特定できる情報(個人情報)は収集致しませんので、ご安心ください。


2005年11月 「下北沢フォーラム」世話人代表
小林正美(明治大学教授)



本調査に関するお問い合わせ先: 
「下北沢フォーラム」(担当 荻原)
電話 03−3414−8568
メール info@shimokitazawa-forum.net



2005年10月29日
朝日新聞夕刊トップに掲載

朝日新聞の夕刊トップで「下北沢のまちづくり」の問題が扱われました。


10月29日(土)の夕刊のトップで、現在「下北沢」を取り巻く問題が取りあげられました。これは、日本全国で多く存在する、「行政が考える計画」と「住民や来街者が求める将来の街のイメージ」との間の大きなギャップの問題に、全国の人々が注目をし始めたとうことを意味しています。下北沢はその分かりやすい一例であるということですが、逆にいうと、下北沢で良い先例を作らない限り、我が国の「まちづくり」には希望が持てないということにもなります。


下北沢では、これから、ますます、住民や来街者の意見、商業者の意見、鉄道事業者の意見、行政の方針をつき合わせ、話し合いが出来る環境を整えることが重要です。また、誰かだけが「勝ち組」になるのではなく、関係者が相応の利益を公平に得るような「解決案」を関係者の合意のもとで組み立てていくことが最も重要であると思っています。


「下北沢フォーラム」世話人代表
小林正美(明治大学教授)



2005年9月27日
ジャメイル・レルネル氏が下北沢を視察しました




元国際建築家連合会長のジャメイル・レルネルさんが9月27日の午後、下北沢を視察にいらっしゃりました。レルネルさんはブラジルのクリチバという都市の元市長、後には州政府の知事にもなった方です。貧しい都市だったクリチバ市を、人々が暮らしやすい緑あふれる魅力的な街に変貌させたことで、世界中に知られる「建築家+市長さん」です。


世界中でレルネルさんが診断して治療方針を提示した街があるとのこと。それも、少しの知恵で街を生まれ変わらせる技があると、ご自身を街の「鍼灸師」とさえおっしゃります。さて、下北沢をどのようにご覧になられたのでしょうか〜(^−^


                 *


北沢タウンホールの10階打ち合わせブースにいらしたレルネルさん。まずは、「下北沢フォーラム」代表の小林さんから、概略の説明を聞いていただきます。世田谷区の計画とわたしたちの考え方を説明すると、目の前の街の白い模型を見ながら、「高いビルはお砂糖菓子のようだね。食べちゃいたいね!」と、コメント。


ヨーロッパでもこれからの望ましいプロジェクトは人々が歩くことを尊重すること。クリチバでも、レルネルさんが市長就任後の最初の仕事は、週末に、大通りから車を締め出してしまったこと。その通りは行きかうお客さんが大幅に増え、今も「花通り」として市民に親しまれています。そのプランを72時間で実現させてしまったという行動の素早さで、次々とさまざまな施策を打ち出し実行していきました。と、今回、下北沢にお誘いしてくださった明治学院大学の服部圭郎さんの著書『人間都市クリチバ』(学芸出版)で読んでいたものの、本物のレルネルさんも変わらずに次々と下北沢についてのアイデアを出して下さります。


もっとも興味をもってくださったのは、小田急線が地下化することで現れる「空地」でした。「新しく空地が手に入ったら決して建物を建ててはいけないね。2キロものグリーンベルトができるのであれば、たとえば、バルセロナのように、燃料を使わない自転車タクシーを走らせることができるかもしれない。そうだ! 世界一長いギャラリーっていうのもいいかもしれないよ」と、あれこれお話してくださりながら、「僕は子どもみたいに言いたい放題を言っているだけだよ」と、なんとなく、王様の風情でおられるのでした。レルネルさんは、渋谷のハチ公物語が大好きだそうで、そんな物語のある広場は大事だとのこと。「歴史に敬意をはらったまちづくり」「人々の考えを尊重する物語が街には必要」と短い時間に、含蓄あるお話を伺いました。


実際に街に出て、小田急線の踏み切りに立ったレルネルさんは、「わお〜! ここがずっと空地になるなんて素晴らしい!」と歓声をあげていました。「高架にならなかったのは、街のためによかった」とのこと。道路予定地に立ったレルネルさんは、「一体全体、誰が、この場所を道路にするのにベストだなんて考えるんだい」と、びっくりされていました。「どうして道路が必要なんだか全くわからない。せいぜいブローカーが、おお、ここにやることがあるって思いついたのかもしれないね」と辛口批評。「道路が広くなると、考え方が狭くなるもんだよ。小さなサイズでのほうがいい街ができる」とのこと。


「下北沢のDNAは駅前市場にある」と案内すると、「もちろんだろう。みんな、活気あふれる市場が大好きだからね。市場こそが街をつくる」とおっしゃっていただきました。「そもそも、道の始まりは、人との出会い。窓から、おはよう!っていうことができなくちゃ。狭い道で人が出会えることこそがいいんだよ」と、短い時間でしたが、レルネルさんの言葉は人々の暮らしというものをご存知の方のものであると、納得できることばかりでした。


大きな道路を造り、自動車社会をつくってきたのは世界中でのこと。しかしまた、世界中で、これまでの価値観に対する反省が起こっています。国際建築家連合会長を務めてこられたレルネルさんが評価してくださった「人間都市シモキタ」を大事にしていきたいものです。



2005年9月3日
北沢八幡神社のお祭りに
「下北沢フォーラム」も参加しました。



9月3日、4日に行なわれた北沢八幡神社のお祭りに「下北沢フォーラム」も参加しました。


下北沢駅から南に徒歩約10分のところにある北沢八幡神社。秋祭りは、20数基ものお神輿が昇ってきて賑わう東京の山の手髄一の規模です。下北沢駅を中心に8つの、遠くは5キロも先から担いでくる「四五睦」をはじめ、下北沢の住宅街をつくってきた職人さんたちが暮らす町「四南睦」、賑わいの商店街からくる「新野睦」、小田急線の踏切を渡るのに苦労をしている「東北沢睦」・・・


お神輿が町内のどの「道」を渡御巡行して神社に昇って来るか、これまで、それぞれの睦会が作る地図はあったものの全体地図はなかったとのことで、睦会のご協力をいただき、「下北沢フォーラム」が地図を作りました。(写真左上、大きいサイズはこちら。)


お祭りの縁日では、「北澤八幡宮大祭八神輿渡御巡行図」の展示と、「シモキタらしさの発見」冊子+地図の販売をしました。それぞれの睦会手ぬぐいも飾られ、お神輿地図に立ち止まってくださる方も多くいらっしゃりました。「代沢小学校親児の会」にもご協力をいただき、懐かしいクジや駄菓子に、子供たちも賑わいました。(写真ページはこちらからどうぞ。)


それぞれの睦会長のお話を伺ってレポートも作成しました。
Word版 / PDF版



2005年7月17日
TBS『News23』で、下北沢がとりあげられました



7月17日、TBSの『News23』で、下北沢がとりあげられました。


「下北沢フォーラム」の小林代表も代沢2丁目の事務所でインタビューに答えました。市民の方たちにきちんと情報を提示して、街のあり方を選んでもらえるようにするのが地域の専門家の責任である、という内容です。


番組内では、さまざまなご意見をおもちの方が登場されましたが、こうした皆さまと勉強会を重ねてラウンドテーブルへと向かうお手伝いをすることが「下北沢フォーラム」の役割と改めて認識しました。


コーナーの最後に、筑紫哲也さんが語ってくださった熱いコメントが印象的でした。以下に抜き出しておきます。


「若者小演劇が非常に賑やかだった80年代、この街に通い詰めました。道路計画が進まなかったからこそ、こういう街が残った。進んだら、この街は死にますよ、はっきり言って。日本中どこにでもある街になっていくだけ。道路計画そのものを何十年も見送ってきた訳だから利害関係者がいっぱいいて、それも大変なことは分かる。普通の何でもない街に戻っていいのかどうか。道路中心の都市計画というのは利便性が優先するということ。でも、利便性が悪いから、あの街にあんなに人がいる。日本中、いま、商店街がシャッター街と言われて人が通らない。もう本当にダメになっている。ところが(下北沢には)あんなにうわんうわん人がいる。それがなんなのかを考えた方がいいと思う。こういうものをどんどん無くしていく動きがつまんない・・ほんとうに!」



冊子「シモキタらしさの発見」

7月16日に北沢タウンホールで開きましたシンポジウム「歩く楽しさのある街〜シモキタらしさの発見」のために冊子をつくりました。課題となっている地区計画や道路問題について専門的視点から分析した原稿や、下北沢の街の状況を取材した原稿、街の方たちから寄稿していただいた原稿と、盛りだくさんの内容になっています。


シンポジウムにご参加いただけなかった皆様にも、ぜひご覧いただきたく思います。地区計画や道路予定地などの情報が入ったカラー地図とセットで、送料込み1000円で頒布いたします。ご希望の方はメールにてご一報ください。


なお5冊以上の場合は、「1冊500円×冊数+送料」にさせていただきます。送料は、5〜8冊が310円。それ以上が500円です。大学の授業での参考図書に、市民団体での勉強会に利用していただけますと幸いです。







「歩く楽しさのある街〜シモキタらしさの発見」

introduction
一周遅れのトップランナー ――――――――――――――――小林正美


■第一部 専門的な視点による下北沢の分析
・街の原型・・・ユートピア的な下北沢――――――――――――蓑原 敬
・下北沢の現状分析と地区計画 ――――――――――――――小林正美
・路地と小さな区割りが魅力の下北沢――――――――――――青木 仁
・街としての「下北沢ブランド」とは? ――――――――――――倉田直道
・道の履歴がつくる「下北沢らしさ」 ―――――――――――――二瓶正史
・東京の市街地整備の歴史と補助54号線――――――――――司波 寛


■第二部 街から考えるシモキタらしさとは
・様々な意見をもった人たちで徹底議論する ―――――――――関口照生
・住み続けた街「シモキタ」よ、いつまでも ――――――――――吉田くによし
・工事が始まった「一番街」、事業計画地の「しもきた」
・自らの目や耳で確かめた価値観で ――――――――――――二位徳裕
・演劇人は下北沢を目指す ――――――――――――――――笹目浩之
・温故知新の習い、大人の遊び場復権を ――――――――――大木雄高
・シモキタは共生の街 駅前市場のDNAとその系譜 ―――――高橋ユリカ
・「若者の街」下北沢の誕生――――――――――――――――木村和穂
・下北沢の文化をつくった老舗ロック・バー――――――――――久山めぐみ
・"Save the 下北沢" 街への愛がシモキタを救う ――――――金子賢三
・音楽の街からS.O.S. アーティストが発信するメッセージ ―――S.O.S.事務局
・「下北沢フォーラム」勉強会でのワークショップより――――――荻原礼子+松尾初美
・市民参加 これまでの流れとこれから ―――――――――――高橋ユリカ
 



2005年7月16日
【シンポジウム】歩く楽しさのある街
シモキタらしさの発見





【シンポジウム 歩く楽しさのある街 シモキタらしさの発見 】は盛会のうちに終了しました! ありがとうございました。


「ふるさと」の歌にシモキタを盛り込んで「街を壊さないで」とメッセージをくださった、おおたか静流さんたちの音楽でオープニング。なんでもありの、まさにシモキタらしい歌でした。


明治大学の学生たちによる未来のシモキタプラン模型展示も好評でした。


これまでイメージしてきた「未来の都市」と、これからの街は違う、そのいい事例が下北沢であると指摘してくださった基調講演の蓑原敬さん。


関東大震災後に道路幅を広くするということで造られた下町。その写真を提示してくださりながら、「防災」は道路でという考え方が違うのではないかという青木さん。


ヨーロッパで街の中心地に車を入れなくしたことで、人々が集い賑わう気持ちのいい空間ができたという事例を、車時代と比べて見せてくださった倉田さん、などなど専門家の方たちからはわかりやすいお話が続きました。


当日ご参加いただけなかった方にも、ぜひ読んでいただきたく、それらの講演内容に加えて、街の人たちの声や地域を取材した記事が入っている「シモキタ」ならではの冊子をつくりました。


補助54号線予定地や地区計画など盛りだくさんの情報が入ったカラー地図と送料、併せて1000円です。ご希望の方は、メールにてご一報ください。



2005年7月16日
シモキタの街を壊すな!
60年前の道路計画にNO


Yomiuri Weekly 7/16発売号に「シモキタの街を壊すな! 60年前の道路計画にNO」の記事が掲載されています。



この記事では、これまで世田谷区が主張してきた「小田急線の地下化という連続立体交差事業に、補助54号線はどうしてもセットとして必要だ」という説明が違っていた、と指摘されています。



駅前広場も長年望まれてきたものですが、それも、これまでのように歩くことを楽しむ街としての広場が望まれてきたにも関わらず、ありきたりの交通ロータリーを造るという計画になっていました。その変更も可能であると・・・。


詳しくは、こちらをご覧ください。
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2005年7月16日
【シンポジウム】歩く楽しさのある街
シモキタらしさの発見

日時:2005年7月16日(土)  
   13:00〜16:00(展示は11:00〜)


場所:北沢タウンホール2F大ホール 
   世田谷区北沢2-8-18


交通:小田急・京王井の頭線
   下北沢駅下車5分 


Tel:03-5478-8006


入場料:無料(資料代1000円)





開催の主旨
 賑わいの街で知られる東京都世田谷区の下北沢。演劇や音楽、ファッションなど独特の文化が育まれ、若者はもちろん、年を重ねて熟成の人生を楽しむ大人たちも引き付けている。自動車の入れない路地を中心とした自然発生的な街は、計画された「都市」の概念から外れながらも、心地よい界隈性をかもし出している。また、駅から少し離れるだけで閑静な住宅街も広がり、シモキタの文化は、実は多層であり、若者の街というだけではない魅力がある。一方、小田急線の地下化や連続立体交差事業に伴い、下北沢は今後長期にわたって、大きな都市計画的転換期を迎えることも事実である。



 このシンポジウムでは、下北沢の潜在的魅力である「シモキタらしさ」を再評価するとともに、これからの下北沢が担うべき文化的側面と空間的側面を明確にし、地域と来訪者が協調してつくる新しい「街そだて」の方向性を考える。そして、今後、「世界のシモキタモデル」として発信すべき、小さな路地やヒューマンスケールな区割りを生かした日本型都市再生のあり方を探る。



シンポジウム内容
オープニング:シモキタへようこそ
 おおたか静流(詩)+太田恵資(violin)+竹澤悦子(箏)
 ごあいさつ「地元を代表して」本多一夫(本多劇場オーナー)


第一部:基調講演
蓑原 敬「街の原型・・ユートピア的な下北沢」


第二部:パネルディスカッション「シモキタブランドを考える」
(パネラー)
・小林正美 /下北沢の現状分析から
・倉田直道 /街としての下北沢ブランドとは?
・青木 仁  /路地と小さな区割りが魅惑の下北沢
・関口照生 /皆で考える街そだて


第三部:住民参加によるディスカッション


「未来のシモキタを見てみよう〜シモキタの将来ビジョン展示会」
学生および地元市民団体が作成する模型やパースなどの展示。さまざまなシモキタ像を見ながら、どんなシモキタの未来が望ましいのかを考える。(11時よりロビーにて)。

(注)会場の都合で、展示物はシンポジウム終了と同時に撤収いたします。お早めに御来場ください。みなさまとの、意見交換の場にしたいと思います。


主催:下北沢シンポジウム実行委員会
後援:(社)日本建築学会、(社)日本建築家協会
    NPO法人日本都市計画家協会



チラシはこちらからダウンロードできます。



2005年7月10日
ピーター・ロウ教授が下北沢を視察
ハーバード大学のピーター・ロウ教授が下北沢を視察。


今秋より、慶応大学との下北沢についての共同研究プロジェクトが始まります。「下北沢フォーラム」の小林代表は、ハーバード大学の客員研究者として参加します。


続きは「サステイナブル☆下北沢 その9」



2005年7月4日
都市計画の専門家による、要望書の提出

7月4日、都市計画の専門家20名が連名で「下北沢駅周辺地区地区計画素案の取り扱いに付いての要望書」を提出しました。


要望書を提出したのは、7月16日の「シモキタらしさの発見」シンポジウムで基調講演することになっている蓑原敬氏を代表に、西村幸夫教授(東京大学)、大方潤一朗(東京大学)をはじめとする計20名の研究者。「世田谷区長」および「世田谷区都市計画審議委員会委員」に提出しました。


世田谷区長あての意見書提出にあたっては、連名に参加する「下北沢フォーラム」の小林正美代表が蓑原氏と共に世田谷区役所を訪れました。


「この案は現代の街づくりの考え方に照らして基本的な問題を孕んでいるだけでなく、住民を交えた議論が尽くされているとは言えない」として、地区計画の問題点と、住民参加のあり方についての意見が書かれています。


詳細は、こちらからご覧になれます。



2005年5月24日
市民による「下北沢の将来ビジョン」づくりのための勉強会

下北沢らしい町並みって、なんだろう?」
〜区の「地区計画案」から想像されるシモキタの未来を見ながら、みんなで考えよう



と き:6月4日 19時〜


ところ:下北沢タウンホール2階
    第1会議室


講 師:小林 正美(明治大学教授)
    青木 仁(都市プランナー)


今年3月に世田谷区から発表され、今年度中に決定予定の「地区計画案」についての学習会です。ここでは明治大学の研究室で作成したコンピューターグラフイックによる将来予想などを見ながら、まちの未来をいっしょにバーチャル体験し、これでいいのかどうか、もっとどうしていきたいのかについて意見を出し合います。


★これは、行政計画の代替案としての下北沢の将来ビジョン・市民案をつくるための開かれた学習会です。今、下北沢では、市民有志により、この代替案をまとめていくための (仮称) ラウンドテーブル(市民会議)の準備が進められています。この学習会で出された参加者の意見は、市民案に反映していきます。



2005年3月11日
世田谷区長に要望書を提出しました

3月9日(水)、世田谷区長宛に「下北沢のまちづくりの進め方についての要望書」を提出しました。冒頭部分をご紹介します。


「私達は、区の地区計画の骨子案発表をきっかけに下北沢の街づくりのあり方を考えるために集まった下北沢地域に在住在勤の建築やまちづくりの専門家を中心とする市民グループです。


昨年末に会を発足してから、資料収集や関係者へのインタビュー調査などを行い、また地域に開かれたフォーラム(学習会)で地域住民の意見を聞き、通信の発行を2回行いました。


そのような活動の中で、下北沢の多くの住民は、小田急線の地下化決定は知っていても、補助54号線や駅ローターリー(区画街路10号線)の具体的な計画は知らず、また地区計画骨子案に示された建築ルールの改変案の意味するところもよく分からずにいることを実感しました。

以下に、今後のまちづくりに向けた提案を、私達の要望として提出いたします。」


詳細は、こちらからご覧になれます。



2005年2月14日
第3回 下北沢フォーラムのお知らせ

下北沢のやさしさをいかしたまちづくり

〜環境、コミュニティ、子育て、高齢者の視点から区の街づくり計画を考える


■日時
3月 2日(水)夜7時〜9時


■場所
下北沢タウンホール11F
ラプラス研修室
(南口を出てマクドナルドのところを左折。大きな通り=茶沢通りに出て左折。3分ほど歩いたとおり沿い12階建ての建物です。)


■コーディネーター
小林正美(明治大学教授)


■ゲスト
●司波 寛(都市計画プランナー)


「下北沢の道路と駅ローターリ−計画にかかわる課題」


●木下 勇(千葉大学助教授)
「再開発による子ども、コミュニティへの影響」、「太子堂の住民による「暮しの道」計画づくりの試み」


11月に区から発表された「地区計画骨子案」では、下北沢が車とビルの街にかわってしまうという未来が示されていました。それはどんな街なのか、いつどのように変わっていくのか、それによって周りにはどんな影響があるのか、住民みんなで考えてみましょう。


■主催
下北沢フオーラム実行委員会


■問い合わせ
03-3414-8568
結まちづくり計画室
世田谷区代沢2-29-12



2005年2月
世田谷区が、住民の意見を受け付けています 

地区計画案をまとめるために、世田谷区が、住民の意見を受け付けています。下北沢の街の大改造に対して、質問や意見を出しましょう!


補助54号線計画、地区計画骨子案について、みなさんはどう思われますか。下北沢周辺に住まう方には、確実に影響を受ける問題ですので、下の「疑問&心配」一覧を参考に、ご自身の「疑問、質問、意見」を行政に送って下さい。


世田谷区は補助54号線は決まったものとして、地区計画の中では説明をしていませんが、地区計画案が合意されると事実上、補助54号線も地域の合意を得たものと位置付けられますので、補助54号線についてもここでしっかりと意見をのべておく必要があります。


補助54号線計画について、もっとじっくり住民参加をすべきとお考えの方は、「地区計画を一旦ストップして、補助54号線の計画の説明、あるいは市民参加の話し合いをを含む市民参加をしてください」と、意思表示をする必要があります。


意見はできるだけ早く、2月中旬くらいまでに出しましょう。


【送り先】
〒155-8666 世田谷区北沢2-8-18
世田谷区北沢総合支所 街づくり課・下北沢担当
北沢タウンホール7階
TEL 03-5478-8074 FAX 03-5478-8019


*直接、北沢タウンホール7階の窓口に行ってもいいそうです。



2004年12月
フォーラム発足のご挨拶

ことの始まりは、下北沢に住むまちづくりの専門家、建築家の仲間が、区の街づくりニュースを見て、下北沢のまちをあまりにも大きく変えてしまう区の計画に驚いたことがきっかけです。でも地域の方は、そのことを知らなかったり、計画が実現するとは思っていなかったりという反応でした。


これは、広く住民に声をかけて、ちゃんと再計画の計画を知らせていく、そしてほんとに区の計画通りでいいのかを考える場が必要だ、と思い立ちました。


同じ気持ちを持つ仲間があつまり、都市計画の経験豊かな専門家などの参加も得て、2004年末に第一回フォーラムを開きました。


あまり広報できなかったのですが、チラシを見た地域の方が集まり、住民同士が専門家といっしょに意見を出し合う場が必要である、この会合をぜひ継続したいという強い賛同の声をいただき、今後、月1回ほどのペースで開催していこうということになりました。


どうぞ、よろしくお願いいたします。